【ウェア】ウィンターライドを楽しもう！

スポーツバイクの魅力の1つは、四季を通して様々な「自然」を感じることです。
冬ならではの魅力として、澄んだ空気を楽しむ、太陽の暖かさを感じる、暖かい飲み物や食事を楽しむなどがあります。
冬は寒さからライドの機会が減りがちですが、一歩家を出れば冬ならではのライド体験を楽しむことができます。

魅力溢れるウィンターライドですが、快適に楽しむには防寒対策が欠かせません。
今回は冬のウェアリングの基本と、おススメのアイテムをご紹介します。

ウェアリングの基本

防寒対策

適切な防寒対策をすれば寒い日も快適にライドを楽しめ、体もほぐれてスムーズにペダリングをすることができます。
気温の変化に対応するには、レイヤリング（重ね着）が基本です。朝夕の気温の低い時はウィンドブレーカーを着る、暖かい日中や汗をかく強度で走る場合は脱ぐなどして、適切なレイヤリングをしましょう。

街中の散策や低強度のサイクリングであればカジュアルなウェアで問題ないですが、ロングライドや高強度で走る場合はサイクリング専用のウェア（サイクルジャージ）の着用をおススメします。サイクルジャージはサイクリングに最適な素材と防寒対策をしているので、快適かつ効率的に走ることができます。

ウェアに加えて、グローブやネックウォーマー・サイクルキャップなどを着用し、体の末端を守ることもポイントです。手や指が冷えると変速やブレーキの操作がし難いですし、首から冷気が入ると体が冷えてしまいます。

【防寒対策のポイント】
・気温に合わせたレイヤリングとグローブなどで末端を守る。
・ロングライドや汗をかく強度で走る時は、サイクリング専用のウェアを着用する。

汗冷え対策

防寒対策と同等に大事なのが、汗冷えを防ぐことです。
暖かいエリアや運動強度によっては、冬でも日中は汗をかきます。汗が肌に触れていると気化する時に体温を奪いますし、汗ばんだままだと夕方・日没後は震えながら走ることになります。
肌から汗を逃がすアンダーシャツ、アンダーシャツが吸水した汗を気化させるサイクルジャージを着用するなど、防寒対策と同様に適切なレイヤリングがポイントです。
また体を発汗量を抑えるために、状況に合わせてウィンドブレーカーを脱いだりジャージのファスナーを開けるなどで、適時体を冷やすようにしましょう。

【汗冷え対策のポイント】
・吸水性に優れたアンダーシャツと、汗をスムーズに気化するサイクルジャージを着る。
・発汗量を抑えるために体温を調整する。

おススメアイテム

ロングライドやアップダウンのあるコースを走る時は、サイクルジャージがおススメです。当たり前ですが、専用ウェアならではの工夫がされているので快適かつスムーズなペダリングができます。
散策や低強度のサイクリングであれば機能性に優れたウェアでも問題ないですが、アンダーシャツを着用して体に汗が触れないようにしてください。

アンダーシャツ（ベースレイヤー）

レイヤリングのベースになるのがベースレイヤー（アンダーシャツ）です。アンダーシャツの役割は、汗を素早く吸水・拡散させて汗冷えを防ぐことです。体に直接触れるので暖かいものを着たくなりますが、吸水・速乾に優れたアンダーシャツを着るようにしてください。

ノースリーブアンダーシャツ
肩、脇、背中部分に吸湿・速乾素材を採用し、汗を素早く逃がします。
前面はメッシュ素材で通気性に優れ、年間を通して活躍するアンダーシャツです。
・価格：￥6,600-（税込）

長袖アンダーシャツ
脇、背中部分に吸湿・速乾素材を採用し、汗を素早く逃がします。
前面と肩、腕の部分はメッシュ素材で、通気性に優れた秋・冬におススメのアンダーシャツです。
・価格：￥8,250-（税込）

ロングスリーブジャージ（ミドルレイヤー）

アンダーシャツが吸水した汗を吸って気化・蒸発させます。速乾性に優れた素材を使っているロングスリーブジャージであれば、素早く汗を気化させて快適な状態を維持できます。

ビアンキ長袖ジャージ
エアロ性能と優れたフィット感を両立し、サイクリングからロングライドまで幅広いシーンに対応する長袖ジャージ。両サイドは吸水速乾素材のクールマックスの中でも、特に軽量な「クールライト100」を採用。生地に施された小さな通気孔が効果的に汗を発散し、常にドライな着心地を提供します。
・価格：19,800-（税込）

ビアンキビックロゴサイクルジャージ
吸水・速乾に優れた機能性に加え、ビアンキらしいデザインが人気のロングスリーブジャージ。春・秋はアウターとして、冬はインナーとして長い期間活躍するジャージです。程よいフィット感なので、タイトな作りが苦手な方もストレスなくご着用頂けます。
・価格：￥18,480-（税込）